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2022.04.21

穀雨(こくう)

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

日々の生活

穀雨とは二十四節気の1つで
「雨が百種の穀物を生じさせる時期」を
意味しているそうです。

地上にあるたくさんの穀物に
実りをもたらす雨が
しっとりと降り注いでいる時期と
いわれています☔️

毎年4月20日頃から5月5日頃となっていて
日付が固定されているわけではないので
年によって若干前後しているみたいです🗓

茶摘みや田植えの時期でもあり
変わりやすい春の天気も
この頃から安定してきて
だんだんと日差しも強まりはじめますね🌤

二十四節気を知ることで
かつての日本人が
季節の移ろいを日々の生活に取り入れ
一つ一つの季節の僅かな変化を
たのしんでいたことに気付かされます😊

レビウス匠でも
日々の生活に少しだけ実りをもたらす
お手伝いができればと
このたび新しいサービスに
参加させていただくことにいたしました!


大正6年の創業以来
地域貢献に力を注がれている地元の薬局
ダテ薬局さんが運営されている
『玉野地域お援け隊』をご存知でしょうか?

地元の企業が得意としている分野の
サービスを広く集めて
地域の方が日々の生活で抱えている
ちょっとしたお困りごとなどを解決するための
サポートを目的として
運用されているサイトです。

レビウス匠では
最近よく目にするようになってきた
空き家・空き地の見守りで
お役に立てればと掲載しております🌱

さまざまな理由で空き家状態になっていても
思い出のある住み慣れた家を
手放すことは難しいと思います🤔

何かしらのタイミングがくるまでは
自分たちで管理しておきたくても
足を運ぶ時間を作ることも
難しいのではないかと思います🤔

そんな方に代わり
家の状態を確認することで
安心安全な状態で維持ができるように
お力添えができれば💡と考えました。

ぜひ一度『玉野地域お援け隊』を
検索されてみてくださいね🔍✨

⚠️ 2022年7月 退会しました ⚠️
2022.04.15

美術と建築

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

“才能” と “心”

美術・建築・陶芸・演劇・音楽・工芸などを
総称した呼び名が『芸術』なんだそうです👀

ルネサンス期を代表する芸術家である
レオナルド・ダ・ヴィンチは
“飽くなき探究心” と
“尽きることのない独創性” を
兼ね備えた人物といわれています🎩💡

『モナ・リザ』や『最後の晩餐』など
数多くの絵画を残している画家🎨として
だけでなく
ヘリコプターの原型を設計したという話を
ご存知の方も多いのではないでしょうか?

他にも地理・解剖・軍事・土木など
幅広い分野で残されている手書きのアイデアは
世界中の図書館や博物館に
収蔵されています🕋📜

その中には建築の素描も
多く残されているそうなんです💫

🇫🇷シャンポール城の螺旋階段🇫🇷は
レオナルド・ダ・ヴィンチのアイデアが
取り入れられている建築物のひとつとして
伝えられています。

🇮🇹ミラノ大聖堂🇮🇹の交差部に
ドームを架けるというコンペに参加して
模型とともに計画案を提出していたり

🇫🇷ロモランタン宮殿🇫🇷の
設計や周辺の都市計画に携わっていたものの
幻の宮殿となっていたり…

レオナルド・ダ・ヴィンチが
手懸けることができなかったり
計画途中で亡くなったりと
実現には至らなかった案件も
実在しています。

たくさんの手稿が残されていても
レオナルド・ダ・ヴィンチが存命中に
実行された構想や設計は
ごく一部だったんですね🤔

いろんなエピソードを見ていると
建築家としての探究心も強かったんだろうなと
うかがい知ることができる気がします。

500年前には革新的すぎた
レオナルド・ダ・ヴィンチの設計が
最近になって合理性の塊だったと証明された
橋の設計のエピソードも面白いですよ✨

多才な作品や偉大なエピソードという
“カタチ” が受け継がれていることが
素晴らしいです👏

それにも増して🌟
後付けになってしまいがちな
他者からの評価とは別に
自分のやりたいことを見つけていくことができ
さらにやり続けていくという
“思い” が伝え受け継がれている素晴らしさを
改めて感じた本日は…

ヘリコプターの原理を考え出した
レオナルド・ダ・ヴィンチの誕生🎂🎉にちなみ
「ヘリコプターの日」に制定されています😊
2022.04.08

尺貫法(しゃっかんほう)

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

認識の統一と基準の違い

一般的に使われている寸法には
国際基準であるメートル法を用いることが
義務付けられています🧐

計量単位が国際的に統一されることで
量や大きさについて
世界共通の認識をもてるようになり
商取引などがスムーズに行われています。

なので✏️📐
建築業界も図面上の寸法や面積は
すべてメートル法で表記されています。

ですが🌱
実際の建築現場や打合せでは
「寸(すん)」「尺(しゃく)」「間(けん)」
といった日本独自の単位である尺貫法を
職人さんたちは使うことが多いんです!

メートル法は
北極点から赤道までの子午線弧長の
『1000万分の1』の長さを1mとするなど
地球🌏を基準として定義されています。

尺貫法は
1寸が親指の第一関節の長さ
1尺が親指と人差し指でL字を作ったときの
それぞれの指先の間の長さの2倍
1間が人の身長…というように
人の体👤を基準にしているといわれています💫

尺貫法の人の体を基準としている例えで
イメージしやすいのが畳です☝️

人間の動きに最低限必要なサイズを
『立って半畳・寝て1畳』と表現されるのを
耳にされたコトはありませんか?

畳の単位は畳(じょう)と呼ばれ
一般的には 縦6尺 × 横3尺 とされています。

なのですが💡
畳は部屋の寸法に合わせて
注文生産することが多いので
サイズは一定ではないんです⚠️

既製品のように同じサイズを
先にたくさん作っておくのではなく
その場に合うサイズで
臨機応変に作ることができるのが
職人さんならではの手仕事ですよね💪🏽

この他にも
メートル法に換算するときの誤差だけではなく
地域によって基準値に違いがあるため
基本とするサイズにも若干の差があることを
知っておいてみてください📝

🟩 京間 [本間間]
  京都を中心とした関西方面。
  1畳:191.0cm × 95.5cm
  6帖換算 → 10.9443㎡

🟩 中京間 [三六間]
  岐阜や名古屋を中心とした中京地方。
  岩手・山形・福島・北陸の一部。
  沖縄・奄美大島など。
  1畳:182.0cm × 91.0cm
  6帖換算 → 9.9372㎡

🟩 江戸間 [五八間 / 関東間 / 田舎間]
  東京をはじめ関東地方と全国各地。
  1畳:176.0cm × 87.8cm
  6帖換算 → 9.2716㎡

🟩 六一間 [安芸間]
  岡山・広島・山口などの山陽山陰地方。
  1畳:185cm × 92.5cm
  6帖換算 → 10.2675㎡

🟩 団地間 [五八間 / 関東間 / 田舎間]
  東京をはじめ関東地方と全国各地。
  1畳:170.0cm × 85.0cm
  6帖換算 → 8.67㎡


諸説ありますが
人の体が基準とされる尺貫法だからこそ
人が心地よく感じる建築に仕上げることが
できるのかもしれないです。

作り手である職人や生活をしている住まう方が
無意識に感じる心地よさこそ
今も変わらず受け継がれている理由のひとつ✨
なのではないかと思います😊
2022.04.01

建具枠

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

自然素材や無垢材の良さを活かす

建具枠とは
ドアの枠や窓枠などのように
建築物の壁にある開口部にはめる枠のことです。

既製品の建具の場合は
建具と枠材がセットになっていますが
建具屋さんに作ってもらう場合は
大工が材木を加工して枠材を作ります。

手間も加工する設備も必要なので
手刻みのできる大工ならではの
加工のひとつなんです💪🏽✨

建具職人さんが
きっちりと作り上げた建具も
建具枠の仕上がり次第で
見た目の印象だけではなく使い勝手にまで
大きな違いがでてしまいます。

部屋や建物の雰囲気に合わせて
木材を選んだり加工したり…

肌に触れる機会の多い場所ほど
素材にこだわりをもつと
生活するなかでの心地良さや愛着も
さらに高まるのではないでしょうか😇

ちなみに💡
木材の選び方ですが
空間の印象に合わせることも
選び方のひとつなんです。

簡単ですが ⬇︎⬇︎⬇︎ ご参考まで📝

 🌸和風の空間🌸
  和モダンな印象のタモや楢(ナラ)のような
  ナチュラルな色の木材や
  純和風な印象の杉や檜(ヒノキ)が
  多く使われています

 🌸洋風の空間🌸
  床材やクロスの色といった内装とか
  家具や照明などのインテリアに合わせて
  アガチスやメープルやチークなどが
  選ばれています

 🌸和洋折衷の空間🌸
  堅くて木目がしっかりしている
  ブラックアッシュやホワイトアッシュなど
  木材の特徴を活かす使われ方が好まれます


イメージをカタチにしていく過程は
体はもちろんですが
仕上がりを想像しながら
しっかりと頭も技術も使います🧐

集中力が必要な作業ではあるのですが
おもしろさを感じる加工でもあるんです💫

力仕事に加えて
神経を張り巡らせる手の込んだ作業ほど
やりがいを感じてしまうのが
職人魂なのかもしれないですね😊

建具が入った建物を目にしたときには
さらに達成感を感じられるはずです!

機会があれば
リフォーム後の仕上がった様子も
ご紹介できればと思います♪
2022.03.28

ウッドデッキ

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

自然の素材を活かす大工の技

以前に新築をお任せくださった
“海の男”である施主様のお宅にある
ウッドデッキのリフォームを
ご依頼いただきました🙏

ご自身のお仕事⛴を連想させる窓や室内装飾
こだわりの素材を取り寄せた外壁など
唯一無二のお宅です🏠✨

そんなお宅のウッドデッキは
BBQをご一緒されたエピソードを
ご近所の方からも聞かせていただけるほど
お宅のシンボルになっているんだろうなと
感じます🌟

今回のリフォームでは
床材に耐久性と強度に優れた木材である
セランガンバツを使っています。

屋外でも通常の使用では
20年以上の耐久性があるとされ
硬く緻密な材質は
微生物や害虫を防ぐとともに
優れた耐腐朽性を発揮する木材なんです📝

大断面の木材に加工ができるので
大阪空港やホテルなどの大型施設から
公共施設や店舗といった場所にまで
幅広く使われている
人気の高いハードウッドです🪵

ウッドフェンスは
横に編んだ木材が緩やかな曲線を描き
柔らかい印象が特徴的な仕上がりです。

施主様のお人柄である
ユーモアを交えた会話や気配り
楽しいやりとりなどのおもてなしを
象徴するかのような
新しいシンボルウッドデッキです💫

適度に光が入るので囲まれ感が和いでいて
プライバシーを守りつつも
お庭との繋がりが感じられる空間に
なりました👏⸝⋆︎*♪

陽が沈んでからも
屋外照明を工夫したり
ランタンやキャンドルを灯したりすることで
光の演出が組み合わさり
昼間とは違う雰囲気が楽しめそうです!

日常に埋もれてしまいがちだけど
そこにしかない当たり前な時間を
我が家で丁寧に過ごすことができるのは
とても贅沢ですよね😊

木材の厚みや編み方も多種多様で
天井や腰壁などの内装や建具などに
取り入れたりすることで
室内の印象も大きく変わります。

ご興味のある方は是非ご相談ください🐥

✺ 積み重ねてきた経験
✺ 経験を技として活かす技術
✺ 経験や技術の伝承
✺ 場の空気や人との繋がりを作る人柄 etc.

目には見えないけど絶対的に存在している
代わりのきかないモノが集まり
カタチになった今回の施工事例は
コチラから ▶︎▶︎▶︎ ウッドデッキ改修
2022.03.18

「つどい」の場

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

玉原地区ボランティアセンター

お年寄りや障害者だけではなく
子育て世帯のちょっとした困りごとなどを
住民同士の支え合いや助け合いにより
解決できる場所として
玉野市内に4ヶ所の
ボランティアセンターが設立されているのを
目にされたことはありますか?

市民センター単位で
地区の社会福祉協議会の設立を
玉野市社会福祉協議会が
推進しているんだそうです🌱

玉原地区ボランティアセンターでは
『お気軽にお越しください』という
お声かけの通り
本当に気さくに迎え入れてくださいます😊

オカリナ教室が開かれている日もあり
オカリナの柔らかい音色で
懐かしい曲を演奏されています🎼🎶

ほのぼのとしたやりとりを近くに感じる
和やかな雰囲気に包まれた空間は
一人でお茶をしていても
日常を少し離れたホッコリとした時間を
過ごすことができますよ☕️


最近では高齢化の進む地区ほど
身近にあってほしい地元商店や金融機関など
生活に必要な場所が少なくなっています😔

住み慣れた地域だったはずが
気がつくと不便を感じることが増え
だんだんと出かける機会が減り
それぞれが孤立していく…という日常が
当たり前になりつつあるようにも感じます。

その一方で
日常の困りごとを解決する拠点となる
ボランティアセンターや
住民同士の結び付きを強める
コミュニティカフェなどの開設に
力を注がれている方々がいらっしゃるんです!

もし気軽に立ち寄れる「つどい」の場を
必要とされている方がいらっしゃるのなら
このような場の存在を
知ってほしいなと思います💫
2022.03.11

防護柵

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

侵入させない "イノシシ対策"

イノシシは柵と柵の下側の地面との隙間を
掘り返して潜り込んだり
柵の連結部分にできる数cmの隙間などを
こじ開けて侵入することが多いそうです。

大きいイノシシでも20cm程度の隙間があれば
十分に入り込んでしまうみたいですよ😱

柵を飛び越えることは少ないようなので
イノシシに侵入されないためには
柵の下側や連結部分に隙間を作らないことが
ポイントのひとつになりますね!

イノシシの被害を防止する設備にも
さまざまな資材があります。

🐗 トタン板
🐗 ワイヤーメッシュ
🐗 電気柵
🐗 ネット類 etc.

それぞれの資材の特徴を把握したり
地形などの環境による条件を考慮したりと
その場所に合うものを選択して
効果的に設置することが大切です✨

手間の少ない対策として
ニオイや音・光を使った忌避材や装置が
使用されることがありますが
被害を防止する効果は低いという話を
耳にしたことがあります。

せっかく対策をするのであれば
きちんとした防護柵の設置を
一度は検討されてみた方が良いのでは🤔

…と思いますので
ご検討される際には
お気軽にご相談ください😊

ちなみに💡
玉野市の農林水産課に
イノシシ対策係という部署があるのを
ご存知でしょうか?

農業者向けに限定されているのですが
イノシシによる農作物被害を防ぐため
電気柵やワイヤーメッシュ柵を
農地の周囲に設置した場合には
補助金が交付されます。

ほかにも地域ぐるみでの取り組みに
補助などの支援を受けられる場合が
あるそうなんです💫

要件などの詳細については
玉野市の農林水産課へ問合せをされるか
ホームページにも掲載されていますので
確認されてみてくださいね🔍
2022.03.04

石工(いしく)

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

次世代に繋ぐ文化と技術

長い歴史の中で受け継がれてきた
社寺建築や木造建築の基礎部分を
石材が支えています。

建物の基礎部分だけではなく
鳥居や石燈籠など
石材を加工する職人さんを
「石工」(いしく)といいます。

各都道府県知事が認定する
「石材施工技能士」という国家資格も
あるそうなんです📖

石垣や庭石など石を使ったものは
身近にも意外とたくさんありますよね?

石垣の技術が発展したのは
安土桃山時代といわれています。

防御性や権力誇示などのため
石を高く積み上げる石垣の需要が
高まったそうなんです🏯

石積みの技法にも種類がいくつかあり
粗く砕いて加工した石を積んでいく
「打ち込みハギ」という技法は
言葉は耳にしたことがなくても
お城の石垣で目にされたことがあるはず✨

例えば…☝️
地元の名城・岡山城の見どころのひとつが
石垣だという話を聞かれたことはありますか?

岡山城は三人の武将によって建てられたり
増改築されたと言われていて
基盤である石垣も
それぞれの時代に組み直されているんです。

3つの時代の石垣を
1つの城で見ることができるというのが
岡山城の魅力のひとつとされています!

🔘 野面積(のづらづみ)
   ↪︎ 豊臣秀吉の指導で築城した宇喜多秀家時代
🔘 切り込みハギ
   ↪︎ 増改築に積極的だった小早川秀秋時代
🔘 打ち込みハギ
   ↪︎ 月見櫓を作った池田忠雄時代

ちなみに💡
滋賀県には「野面積」を得意とする
「穴太衆(あのうしゅう)」と呼ばれる
伝説の石工集団が存在しています。

戦国時代から安土桃山時代に主流だった
「野面積」は自然石を積んだあと
その隙間に小石を詰めて補強していく技法です。

岡山城の「野面積」も
もちろん「穴太衆」の石工の仕事です💫

石積みの需要が減少している今もなお
穴太衆の高い技術力は
滋賀県大津市坂本地区で受け継がれています💪🏽

日本では
国産石材の確保が難しくなっていたり
住宅事情の変化から
灯籠や彫刻物の需要も減少傾向にあります。

それでも各産地で
今の暮らしに合う石工品を追求する
プロジェクトが立ち上げられていたり
アーティストなどの他分野と協力したりと
石の文化や技術を
次の世代に繋ぐ活動は行われています😊

作り手が残すモノは
何年もの時代の移ろいを経て
顔を合わせるはずのない人の目に映ります👀

さらに手を加えられながら
受け継がれていくことも多いと思います。

そういう技術や文化など
目に見えないモノの繋がりを感じられるのも
モノづくりの醍醐味のひとつなんだと
思います🌱


岡山城の「令和の大改修」も
リニューアルオープンが
2022年11月3日に決まったようですね。

後楽園も綺麗な景色になる頃なので
ゆっくりと時間をかけて
散策してみるのもいいかもです🍁
2022.02.28

チラシ設置 ~其の弐~

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

『海の駅シーサイドマート玉野魚市場』

宇野港の南西に位置する
海の駅シーサイドマートは
旧国道フェリー🚢の乗り場近くにある
「魚市場」です。

その一角に当社のチラシを
置かせていただけることになりました😊

昭和16年の創業から受け継がれてきた
地元の方が集まるアットホームな雰囲気のなか
市場らしい威勢の良い元気な声が
響いています🐟

生きたタコ🐙やナマコなども
水槽に入っているので
小さなお子様が一緒だと
ちょっとした水族館気分も楽しめます🦀

あら汁やタコ飯・海鮮丼も提供されていて
お好みのお刺身やお惣菜を買って
その場でランチされている方も
多くいらっしゃいます!

玉野市のB級グルメ「温玉めし」でお馴染みの
地物の穴子も焼き穴子として
美味しそうな照りを光らせて
たくさん並んでました✨

レジ横には手作りプリンも🍮

目の前にある旧国道フェリー乗り場周辺は
海を眺められる場所があり
港の雰囲気を楽しむこともできるので
テイクアウトしても良さそうです💫

天気の良い休日に
少しだけ早起きができたら
いつもとは違う過ごし方を味わえる
身近な “おでかけスポット” になっています。
2022.02.22

造作の魅力

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

日本建築特有の温かみ

壁・床・階段・窓枠などのように
構造には直接関係しない部分の
加工や組み立てを
木材を使って仕上げる工事のことを
造作といいます。

家具や収納棚・テレビ台なども
造作工事に含めて作ることで
室内装飾の統一感はグッと上がります✨

木材を使った組み立てについては
経験により培われた技術や知識が必要です☝️

木材は生きた材料なので
木目などの見た目だけではなく
硬さや伸縮性などの特性に合った
使用方法や使用場所を考えます。

自らの目と感覚で選定するために
大工が木材屋さんまで足を運ぶことも
少なくありません👀

日本建築特有の温かみを表現できるのも
大工の技術と知識があればこそ👍

最近では
ドッグルームやキャットウォークなど
ペットと暮らす家づくりも
増えてきています🐕🐈🐇

どんなペットを飼っているかによって
求められる室内環境は変わってきます。

ペットも快適に過ごせる家づくりには
暑さ・寒さや湿度の温湿管理だけではなく
ケガをしない工夫をするなど
注意してあげたいところは多いはず。

そんなときこそ造作を工夫することで
自由な設計とアイデアをカタチにできます💫

新築の場合は特に
考えることや決めることが多いので
造作についての話をすることが
先延ばしにされがちです。

遅くても間取りを決めたあとの
細かい仕様を決めていく段階になったときには
造作についての打合せを始めておくことを
オススメします。

着工の前には確実に決めておかないと
予定通りの工期に間に合わない事態や
思い描いていたものが
作れなくなってしまうという事態にまで
つながることもあるので注意が必要です⚠️

大工は現場の段取りを把握して
電気・水道や内装など
工事に関わる業者さんを
取りまとめたりもしています。

計画に変更が出ると
材料の手配や業者さんの段取りが
崩れてしまうことがあり
調整済みの内容まで
組み直さなければならなくなるコトも😱

予定していた段取りが崩れてしまうと
工事の進捗が遅れたり
手配していた職人さんが
作業に入れなくなってしまったり
工程の順番が入れ替わることで
本来は不要な工程が加わってしまったり…。

造作に限ったことではありませんが
思いがあることだけでも
できるだけ早い段階から相談しておくことが
工期やコストを理想に近づけられる
ポイントです🌟

打合せにしっかりと時間をかけて
ご納得いただける内容で着工を迎え
ご満足いただける仕上がりを
喜んでくださるお顔が見られることが
嬉しいんです😊

ご要望やお困りごとなど
些細なことから気軽に伝え合うことができる
身近な存在になれるよう心がけています。