ブログ

2022.07.12

甲子園と建築

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

高校生の『夏』

白球を追い続ける球児たちの汗光る『夏』
今年も岡山大会は無事に開催されています⚾️

ところで💫
建築を学ぶ高校生たちにも
『甲子園』があることを
ご存知でしょうか?

公益社団法人 日本建築士会連合会が主催する
『建築甲子園』は今年で13回目!

47都道府県の建築教育課程がある高校や
工業高等専門学校から参加しているそうです。

生徒は選手として
先生は監督として
毎年違うテーマのもと
建築の設計提案コンペが
トーナメント式で審査されています✍️

先入観や偏見を持たない柔らかいイメージを
カタチにしていくための智慧が集まる
『建築甲子園』です🌱

“現況や従来型に捉われず自由に描く”作品として
どんな提案が持ち込まれるのか…

どういった視点から考えられていて
どういう思いが詰まっているのか…

その作品や思いに触れたとき
いろんな意味でイイ刺激がもらえそうな
気がします😊
2022.07.07

暦と建築

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

建築吉日

建築には
『工事を開始するのに良いとされる日』
があります✍️

日本の暦の中で有名なもののひとつに
大安・仏滅などの六曜(ろくよう)があり
何かを始めるときや祭事を行うときなどには
気にされている方も
多いのではないでしょうか?

考え方は人それぞれにあると思いますが
建築吉日においては
十二直(じゅうにちょく)というものを
用いることが多いと言われています☝️

十二直は名前のとおり
建・除・満・平・定・執
破・危・成・納・開・閉という12個で
構成されています。

なかでも建築に関しては
建・満・平・定・成・開の6個が
良い日とされています。

どんな意味をもつ日なのか
簡単にまとめてみましたので
ご参考にされてみてください📝

🗓 建(たつ):万物を建て生じる日
  建てるの意味から
  建築の世界では最も良い日
  → 地鎮祭や上棟祭など

🗓 満(みつ):すべてが満ち溢れる日
  全てが満ちるという意味があり
  新しく物事を始めるには良い日
  → 新規事や移転・開店など

🗓 平(たいら):物事が平らかになる日
  物事が平らで円満に成立する日
  → 地固めや柱建てなど

🗓 定(さだん):善悪が定まってとどまる日
  物事が定まる日
  → 建築や開業・開店など

🗓 成(なる):物事が成就する日
  何事も成功するとされ
  新しく物事を始めるには良い日
  → 祭礼や開店・開業・移転など

🗓 開(ひらく):開き通じる日
  運気が開く建築関係に良い日
  → 地鎮祭や上棟、開店・移転など

ちなみに⚠️
建築吉日以上に
『気を付けなければいけない日』
と言われているのが
三隣亡(さんりんぼう)です✍️

この日に工事をすると
その家だけでなく三軒隣まで焼き滅ぼす
という意味をもつそうです😱

ほかにも不成就日(ふじょうじゅび)は
何事も成就しない日とされ
建築にも良くない日とされています。

暦の種類も多く
それぞれにいろんな意味をもつ日が
設けられているので
気にしすぎると日程調整が進まないといった
現実問題も出てきそうですが…💧

いつもは暦を気にされない方も
候補日をいくつか用意してもらえるなら
日程を選ぶときの条件のひとつとして
暦を活用してみるのもオススメです😊