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2022.02.28

チラシ設置 ~其の弐~

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

『海の駅シーサイドマート玉野魚市場』

宇野港の南西に位置する
海の駅シーサイドマートは
旧国道フェリー🚢の乗り場近くにある
「魚市場」です。

その一角に当社のチラシを
置かせていただけることになりました😊

昭和16年の創業から受け継がれてきた
地元の方が集まるアットホームな雰囲気のなか
市場らしい威勢の良い元気な声が
響いています🐟

生きたタコ🐙やナマコなども
水槽に入っているので
小さなお子様が一緒だと
ちょっとした水族館気分も楽しめます🦀

あら汁やタコ飯・海鮮丼も提供されていて
お好みのお刺身やお惣菜を買って
その場でランチされている方も
多くいらっしゃいます!

玉野市のB級グルメ「温玉めし」でお馴染みの
地物の穴子も焼き穴子として
美味しそうな照りを光らせて
たくさん並んでました✨

レジ横には手作りプリンも🍮

目の前にある旧国道フェリー乗り場周辺は
海を眺められる場所があり
港の雰囲気を楽しむこともできるので
テイクアウトしても良さそうです💫

天気の良い休日に
少しだけ早起きができたら
いつもとは違う過ごし方を味わえる
身近な “おでかけスポット” になっています。
2022.02.16

自然の恵み

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

地元の四季と旬

お手入れされた庭に
たくさんの実をつけて立つ
キンカンと夏蜜柑🍊の木がありました🏡

柔らかい笑顔の奥様が
そのお庭に招き入れてくださり
お言葉に甘えるがまま…

キンカン狩りをご一緒してしまう🙈
という穏やかな時間まで
過ごさせていただきました♪

もぎたてのキンカンを口にして
その香りと甘さにビックリ😳

食の安心安全や健康はもちろん
経済や子供の教育にもつながると
少し前から「地産地消」に
注目が集まっていますが

 ➖ 土地で取れた「旬の食べ物」は
    栄養価が高くて美味しい!!➖

ということを
改めて実感する瞬間でした💫

「旬の食べ物」は
夏なら体を冷やし
冬なら温めるといったように
人間の体にうまく働きかけてくれる
という話も耳にしますよね?

木にも似たような話があるんです😊

昔から日本人の生活の中に
欠かせない存在として
木は多くの場所に使われています。

その土地で育った木を
その土地で活用することが
木にとっても使い手にとっても
ベストなんだそうです🌱

現実的には難しい話ではありますが
そのギャップを擦り合わせていけるのが
職人の技術と経験による知恵です。

木の特徴を最大限に活かせるように
上手に組み合わせていくことが
丈夫で長持ちする家になる秘訣
でもあるんです☝️

木は材木になってからも
“呼吸” していると言われています。


家自体が元気でいられるようにできれば
そこに住まう人も
健康に過ごすことができるはず!


近くには梅の花が咲いていたり
“夏に花を咲かせる” 藤棚を
お世話されているお宅があったり…

身近な生活の中から
季節を感じ取ることができる環境や
今あるモノに目を向けた丁寧な暮らしを
垣間見ることのできた一日でした✨
2022.02.07

チラシ設置 ~其の壱~

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

『道の駅みやま公園』

玉野市中心部の緑豊かな場所にある
『道の駅みやま公園』に
当社のチラシを置かせていただきました!

地元で採れた新鮮な農産物や
地元の特産品を販売されている場所から
少し奥のスペースに “居ます” ので
是非お立ち寄りください😊


ご存知の方も多いと思いますが
『道の駅みやま公園』は
地元にある施設の中でも
とても充実したスポットですよね✨

お買い物ができるだけではなく
春の桜🌸に秋の紅葉🍁
四季折々の自然に調和した
伝統的なイギリス庭園🌹など
どの季節も満喫できる場所でもあります。

レストランやカフェ☕️
パン屋さん🍞にマルシェまであるので
年齢や性別を問わず
ゆっくりと休日を過ごすこともできます💫

ドッグラン🐕‍🦺やアスレチックで
身体動かしてみたり
時間を気にせず
公園内をぶらぶらと散策してみたり…🦢

玉野市の観光スポットとしてだけではなく
身近にあるリフレッシュスポットとして
人の集まる『道の駅みやま公園』に
足を運ばれてみてくださいね♪

⚠️ 2022年7月 引き上げました ⚠️
2022.01.28

指矩(さしがね)

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

日本の伝統技法

指矩は大工道具のひとつで
L字型をした金属製の直角定規です。

漢字表記や呼び名は様々なのですが
材木などの長さや直角を測ったり
勾配を出したりするために使われています。

「大工の三種の神器」と呼ばれる
墨壺(すみつぼ)や釿(ちょうな)に並ぶ
大工の必需品でもあるんです✨

プレカット工法や機械工具の進歩などで
活躍の場は少なくなっていますが
日本の木造建築には
多くの伝統工具が使われてきました。

指矩は千年以上も前に
聖徳太子が日本に伝えたと言われていて
指矩を持つ聖徳太子の立像も
残っているんです🤣

この指矩ひとつあれば…
🔹寸法を測る   🔹原寸を書く
🔹円周の寸法だし 🔹√でみる寸法
🔹角度の割り出し 🔹勾配を出す etc.
様々な使い方ができてしまう重宝物です💫

このような指矩を使う木造大工の技を
規矩術(きくじゅつ)といいます📝

電卓やCADどころか
円周率や√という計算方法すら
存在しなかった時代から
長さや角度を割り出すために用いられてきた
日本の伝統技法です!

計算して割り切れない数字であっても
指矩を巧みに操ることで
問題なく割り出せてしまう様子は
マジックショーを観ているみたいに
あざやかでスマートなんです🪄

話は昭和38年頃に遡りますが
メートル法の法律改正時に
政府から尺貫法が禁止されました。

そのとき💡
ラジオのパーソナリティであり
『上を向いて歩こう』の作詞家である
永六輔さんが尺貫法を使う指矩を残すため
日本の文化や伝統を絶やしてはならないと
ラジオを通して全国的な運動をされたそうです。

古来から多くの人々により
受け継がれてきていることが
少しだけ身近に感じられる
エピソードですよね😊

指矩を使いこなす規矩術の習得には
かなりの修業が必要になるため
現代においては
敬遠されがちな技術であることも現状です🤔

とても奥深く難しい技法ですが
AIが進化するであろう未来においても
変わることなく在り続ける
伝承すべき日本の伝統技術だと思います。
2022.01.25

伝統建築工匠の技

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

木造建造物を受け継ぐための伝統技術

2020年に『伝統建築工匠の技』が
国連教育科学文化機関(ユネスコ)に
無形文化遺産として登録されています💫

宮大工や左官職人など
古くから受け継がれてきた技術は
世界的にも認められる価値のある技
…だというコトですよね?

日本からは他にも
歌舞伎や和食文化などが
ユネスコ無形文化遺産に登録されています🇯🇵

2010年代以降の登録については
申請や登録数の増加なども影響して
難易度が高まっているそうなんです!

特に世界的な視点から見て
類似していると判断されるものについては
登録が見送られる場合も。

実は📚
日本よりも先に
中国や韓国の木造建築の技術は
無形文化遺産に登録されています。

それにも関わらず
日本の伝統建築の技が登録されるのは
日本特有の「道」の精神も含めて認められた
…と個人的には思いたいです😊

映像や画像ではなく
足を運んで自分の目で見たり
実際に体験したりすることでしか
感じることができない空気感があります。

日本の伝統文化に触れようと思ったとき
京都などの特別な場所が思い浮かびますが
身近にも当たり前に存在しています🌱

強い自己主張をすることなく
黙々と施される職人技に
岡山県内でも玉野市内でも
日常の暮らしの中で出逢うことはできます✨

いつもの風景を
いつもとは違う視点で眺めてみると
面白い発見がありそうな気になるのは
私だけでしょうか🤔
2022.01.17

ニュースレター

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

継続的なコミュニケーション

新しくニュースレターを
作成してみました📝

ニュースレターは
ダイレクトメールとは違い
有益な情報であることを前提に
親しみを感じられる内容であることが
特徴とされています🧐

このブログでも
『日々の作業に関することを伝えたい』
『技術や想いを知っていただけると嬉しい』
という想いを込めて
掲載させていただいています。

ですが✨
そういった一方的なアピールだけで
終わるのではなく
読み物として面白いと感じていただけるものに
できていると嬉しいなとも思っています😊

目に留めてくださった方にとって
少しでもお役に立つ情報や
興味を持っていただける話題に
できているのか…

お客様とのやりとりやご質問などの
実際にあったお声から
より身近に落とし込めたり
より具体的な内容にするためには…

などなど視点を変えながら
アイデアを絞っていたりもするんです🤣

今回のニュースレターは
ペン型のLEDライトを同封しています🔦

コンパクトなのに
すごく明るいんです🌟

枕元や玄関に置いておくのも
オススメですよ。

そして今日1月17日は
阪神・淡路大震災の発生した日です。

カバンの中に入れても
かさばらないサイズなので
防災グッズとして
手元に置かれておいてもイイと思います💫
2022.01.06

室礼(しつらい)

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

日本の豊かさ

茶道や和食などの分野で使われる
『しつらい』という言葉があります。

『しつらい』とは
平安時代に生まれた言葉で
季節の移ろいや人生の節目に
感謝をしたり祈願をしたりするなかで
「もてなし」の心を込めながら
室内を飾り整えてきた先人の知恵を
意味する言葉です📝

外部に対して開放的な日本建築は
建具や調度類を配置して
生活や儀式の場を飾りつけるなど
『しつらい』を工夫することで
季節や状況の変化に対応してきました。

源氏物語にも多く登場し
平安時代の貴族社会で行われてきた
寝殿造りにおける『しつらい』も
室町時代の武士社会においては
書院造りでの儀礼的な意味が強まります。

この頃に『室禮』という漢字が当てられ
現在の『室礼』に至っているんだとか。

現代の建築において『室礼』は
単純に「空間や部屋の演出方法」という意味で
使われるようになりました🧐

茶道においては
「もてなし」と
「もてなし」の準備としての『しつらい』
という考え方が現代に継承されています🍵

季節感を住環境に取り入れながら
日本の伝統をインテリアに活かす感性は
日本人特有の民族性なんだそうです💫

慌ただしい時間が流れている現代では
昔のように季節の移り変わりを楽しんだり
客人だけでなく自らも「もてなし」たりという
『室礼』のための時間を作ることは
難しくなっていると思います。

季節感や伝統文化を感じとる力を
知らず知らずのうちに受け継いできた民族性が
日本人にあるとするなら…

季節を感じられる家づくりや
伝統文化を感じられるインテリアを
少しだけでも取り入れることで
落ち着いた温もりのある時間を
日常の中に作り出すことができるのかも
しれないですね😊
2021.12.28

年末年始休暇のお知らせ

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

2021年12月31日(金)〜2022年1月5日(水)

当社では上記の期間を
年末年始休暇とさせていただきます。

休暇期間中のお問合せにつきましては
緊急を要する場合を除き
休暇期間終了後に順次対応いたします。

なお、2022年1月6日(木)から
通常通りの営業となります🎍

休暇期間中はご不便をおかけいたしますが
ご了承くださいますよう
お願い申し上げます。

寒さも厳しさを増しておりますので
温かくしてお過ごしくださいね。

新しい年も皆様にとりまして
笑顔の花咲く一年となりますように😊
2021.12.22

海抜表示プレート

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

身近な場所に安心を

『海抜表示プレート』は
東日本大震災の教訓を踏まえ
発生した翌年の2012年から
市内138カ所の公共施設へ
玉野市が設置しているものです✨

日常生活の中で知らず知らずのうちに
海抜を意識することができ
もしものときに役立てられるようにという
市民への呼びかけを目的としています。

古くなったプレートのリニューアルと増設が
今年行われたのですが
当社レビウス匠も玉野商工会議所を通して
玉野市へ『海抜表示プレート』を
寄付させていただいています🤝

🌱田井市民センター
🌱田井小学校
🌱川尻公園
🌱御崎シーサイド集会所
🌱向日比コミュニティ
🌱芋沢中公園

今年は東日本大震災発生から
10年という節目を迎えた年でした。

玉野市でも先日
大きめの揺れを感じたばかりです。

何もなければ
「何もなかったね」で済む話です😊

ハザードマップを確認してみたり
身近な施設の海抜を参考にしてみたり…。

安心して暮らせる家の建つ場所に
改めて意識を向ける時間を作ってみませんか?

「当たり前」に過ごせることが
「当たり前」に続いていけるように
自分や大切な人を守るための備えは必要です!

大切な人と過ごす時間が増える年末年始🎍
防災に限らず普段はできない話をする時間も
少しだけ作られてみてはいかがでしょうか💫
2021.12.13

大掃除

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

12月13日は大掃除の日

大掃除は
平安時代の「煤払い(すすはらい)」を
原型とする「風習」と言われています🧹

平安時代の宮中行事であった「煤払い」は
新年を迎えるにあたり
その年に積もった一年分の煤を払うという
12月の宮中行事として欠かせないもの
だったそうです。

鎌倉時代に寺社仏閣に広がり
江戸時代には一般庶民にまで
広く行き渡るようになりました。

煤や埃などの目に見える汚れを
単に掃除するというだけではなく
お清めのはたらきがあるともされています。

江戸時代の人々は
この時期に一年の汚れを落とすと同時に
家も身も清めた状態で
お正月を迎える準備をしていたんですね✨

なぜ大掃除が12月13日なのか🤔

諸説ありますが📚
身を清め家に籠もり災いを避ける「物忌み」
と呼ばれる期間が始まるのが12月13日で
この日に「煤払い」が行われていたことが
始まりなんだそうです。

大掃除は単なる掃除ではなく
各家庭が囲炉裏を持つことが
当たり前だった江戸時代から
各家庭から囲炉裏がなくなった現在まで
伝統として受け継がれている「風習」です。

そう思ってみると
いつもより少しだけ
“やる気が出る気”がします🙄

…とはいえ
家中を掃除できれば理想的ですが
そうもいかないのが現実💧

大掃除の原型は「煤払い」です!
伝統ある日本の「風習」です!

せっかくなので💫
伝統文化を体感するという意味で
家具の上や窓ガラスに換気扇など
いつもは目に付きにくかったり
手が届きにくかったりする場所を覗いてみて
埃を払うだけ払ってみるというのは
いかがでしょうか?

そして…もし余裕があれば😊
お正月の風習 もお試しください。
    ⬇︎⬇︎⬇︎
🎍年神様への目印である玄関の門松やお飾り
🎍年神様のご神体をあらわす鏡餅
🎍年神様へのお供えものである御節料理
🎍年神様から与えられる魂を指すお年玉 etc.