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2021.08.30

神代木(じんだいぼく)

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

知る人ぞ知る銘木

土や水の中に埋っていた木を
神代木(じんだいぼく)といいます。

木は土や水に埋まると腐って土に還りますが
火山灰の成分が含まれるなどの条件が
いくつか重なった環境の中に埋もれた木は
腐敗することなく
長い物になると何千年もの時間をかけて
化石のような状態になると言われています🧐

開発中の土地や工事等で
偶然発見されて掘り出される場合がほとんどで
現在ほど掘削が行われていなかった時代では
神代木は今以上に稀少な木材として扱われ
神社・仏閣といった神聖な場所にだけ
使われていたようです。

そのため一般に出回ることはほとんどなく
目にすること自体が珍しい木材だったのです🪵

表面を磨く前なので
少し分かりにくいかもしれませんが
緑がかったような褐色になっています。
     ▼▼▼  ▼▼▼  ▼▼▼


神代木になると本来の色とは違い
『ワビサビ色』と表現されることもあるように
趣きのある色合いに変色し
埋もれていた時間によって
褐色具合も異なります。

単に古いモノとして扱うのではなく
時間を重ねたことによる
新しい魅力を持ち合わせたモノとして
扱うことができた昔の人の心の豊かさも
感じられる気がします😊
2021.08.26

天然記念物 アユモドキ

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

ダルマ・ヒカリ・ラメ・ヒレ長

最近飼われているのを見かける機会が多い
メダカの品種の一部です。

お庭で丸い汗粒を流しながら
水槽の管理をされていた方から
いろんなお話を聞かせていただきました📝

鉢を土に埋めると水温管理がしやすかったり
冬場のエサはほとんど必要なかったり
新しい品種を作出すると
自分で名前がつけられたり…と
豊富な話題で話がどんどん広がります✨

岡山にもお一人だけ
新品種を作出された方がいらっしゃるそうで
『烏城めだか』と名付けられたメダカは
色合いが鮮やかで錦鯉のようです!

お話を聞かせてくださった方は
ずっと以前から魚がお好きだそうで
アユモドキの保護活動をされていたことも
あるんだそうですよ💫

アユモドキはドジョウの仲間で
岡山県内の河川と
琵琶湖・淀川水系だけに生息する
とても珍しい淡水魚です。

稚魚のときは黄色味を帯びた姿をしていて
とてもキレイなんだとか…👀
説明を聞いていると実際に見てみたくなります。

キレイに管理されている水の中に
いろんな種類のメダカが泳ぐ鉢を眺めていると
とても丁寧にお世話されているのが
伝わってきました。

いくつもの『好き』を見つけながら
いろいろな『好き』に関わることを続けていく
ということを改めて考えた時間でした。

 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
   アユモドキは
   国の天然記念物に指定されていて
   許可なく捕獲することは
   法律で禁止されています。

   もし見つけたときは
   そっと見守ってあげてくださいね。
 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
2021.08.18

木の種類

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

針葉樹と広葉樹

木の種類は大きく分けると
針葉樹と広葉樹の2つに分類されます。

英語では針葉樹を「ソフトウッド」
広葉樹を「ハードウッド」といい
硬さや性質が異なるので
特徴や用途にも違いがあります!

針葉樹で代表的な木は
檜・松・杉です🌲

柔らかく軽量で加工がしやすく
肌触りが良かったり
香りが残ったりという特徴があります。

針葉樹は縦にまっすぐ伸びるため
柱や梁などの建築材として
使われることが多いのですが
軽さと肌触りの良さから
キッズ家具や持ち運ぶタイプの家具のほか
日常で触る機会の多いダイニングテーブルにも
オススメです✨

広葉樹で代表的な木は
楢・欅・ウォルナット・チークです🌳

硬くて重いので強度があり
傷がつきにくく
揺れに強いなどの特徴があります。

広葉樹は重厚で耐久性が高いので
本や食器など重たいものを収納する家具や
長く大切に使っていきたい家具に
使われることが多い木です。

揺れに強く傷もつきにくいため
ソファーや椅子のフレームや
勉強机や書斎のデスクにもオススメです✨

木にはたくさんの種類があり
それぞれに長所や短所などの特性もあります。

木目や色味などの見た目はもちろんですが
ご要望と木材の適材適所を考慮しながら
ベストな提案ができるよう
作業場には溢れ出しそうなほどの木材が
数多く並んでいます😊
2021.08.10

夏季休暇のお知らせ

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

2021年8月11日(火)〜2021年8月15日(日)

当社では上記の期間を
夏季休暇とさせていただきます。

休暇期間中のお問合せにつきましては
緊急を要する場合を除き
休暇期間終了後に順次対応いたします。

なお、2021年8月16日(月)から
通常通りの営業となります🌻

休暇期間中はご不便をおかけいたしますが
ご了承くださいますよう
お願い申し上げます。

暑い日が続いておりますので
体調を崩されませんよう
くれぐれもご自愛くださいね😊
2021.07.27

✿ ユニフォームを作りました ✿

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

オリジナルポロシャツ。

今まであったTシャツに加えて
ポロシャツを作りました👕

スポーツウェアではありますが
襟付きなので “きちんと感” があり
ゴルフなどのドレスコードがあるスポーツでも
品格のあるスポーツウェアとして
着用が認められています。

最近では環境省が推奨する
スーパークールビズのアイテムとしての
お墨付きもあるため
多くの会社員の方が着用していたり
学校や医療・介護系などでも
制服に採用されたりしているのを見かけます。

動きやすさと品格を兼ね備えたポロシャツは
現場で作業を行いながら
オフィスへの訪問や打合せなど
カジュアル過ぎる印象を避けたい場所にも
そのまま行くことができるので
着用する機会が増えそうです✨

ちなみに…
現在活躍中のオリジナルTシャツ。
これもカッコイイので
是非ご覧になってください😊

コチラに画像を掲載しています
 ↓↓↓
http://www.levius-takumi.com/about.php
2021.07.12

お人柄の温かさ

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

プロ級の手作りアクセサリー。

緑の多いお手入れされた庭に
赤ちゃんメダカが泳ぐ…
そんなお宅で
素敵な女性に出逢いました🪴

レース編みをされていたり
アクセサリーを手作りされていたり
どれも完成度が高い作品なのですが
販売はされておらず
周りの方にプレゼントされているそうです✨

いろいろ考えながら作るのがお好きらしく
人に喜んでもらえるのが嬉しいと。

モノ作りをされている方のお話を聞くのも
作品を拝見するのも
やっぱり楽しいですね!

とても多趣味な方で
他にも話題が尽きず
穏やかなひとときを
過ごさせていただきました😊

粗相をした私を
『大丈夫』という言葉ひとつで
明るく招き入れてくださり
素敵なご縁に恵まれたことを
感謝しています🙏
2021.06.21

✿ チラシを作りました ✿

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

地元の方との接点を。

普段の暮らしの中で
工務店を知っていただく機会は
少ないです💧

どうすれば身近に気軽に愉快に話せる相手に
なることができるのか…そう考えて
チラシをお届けするコトにしました✨


当たり前の話ですが
不必要なリフォームをお勧めしたり
無理矢理お時間をいただいたりするコトは
ありません😊

ご自身で確認できるチェックポイントや
住まいに役立つ情報などを
お伝えできればと思っています。

お困りなコトがあるとき
気になるコトがあるとき
やってみたいコトがあるとき
などなど…

なんとなく感じている程度のお話から
一緒にさせていただけると嬉しいです!

どこかに相談したいなと思われたときに
候補のひとつとして
思い出していただける存在に
なれるコトを祈りつつ…📮
2021.06.16

凛と咲く

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

家創りと空間創り。

ブーケのように咲く一輪の白い紫陽花。
初めて見る種類です✨

岡山県の観光名所のひとつである
吉備津神社の境内に『あじさい園』があるのは
ご存知でしょうか?

何年か前の話になりますが
そこに咲く紫陽花は
お手入れの行き届いた広い敷地の中で
丸くて大きい花を数多く咲かせていました。

紫陽花が際立つ
迫力のある空間だったことを覚えています。

そのときの紫陽花とは対照的に
この白い紫陽花は
お手入れが間に合わない庭の片隅で
花数も少なく静かに咲いています。

『あじさい園』の紫陽花のような
圧巻の迫力はありませんが
やわらかい華やかさをもつ佇まいは印象的です。

日常を過ごすための家創りにも共通する
必要なコトを考えさせられた気がします🙄

ちなみに…⛩
吉備津神社の紫陽花は
毎年6月中旬頃から一ヶ月ほど
楽しめるはずです!
2021.05.31

木の生えている場所

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

木を買わずに、山を買う。

『最後の宮大工』と称された
法隆寺専属の棟梁である
西岡常一氏の言葉のひとつです。

浜辺に立つ木が目に留まり
この言葉を思い出しました🌟

山の環境を見て木の癖を考え
育った方位のままに使うことで
木の特性を活かすことができる
という意味の言葉だそうです。

潮風に当たって大きくなった木の
個性が発揮できる場所は…と思いを馳せた
ひとときでした🌱
2019.11.09

道具の手入れ

昔より加工が少なくなってきたので、道具の手入れをする機会が減ってきたのですが、たまには手入れをしないと駄目ですね。