2022.07.12
玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。
高校生の『夏』
白球を追い続ける球児たちの汗光る『夏』
今年も岡山大会は無事に開催されています⚾️
ところで💫
建築を学ぶ高校生たちにも
『甲子園』があることを
ご存知でしょうか?
公益社団法人 日本建築士会連合会が主催する
『建築甲子園』は今年で13回目!
47都道府県の建築教育課程がある高校や
工業高等専門学校から参加しているそうです。
生徒は選手として
先生は監督として
毎年違うテーマのもと
建築の設計提案コンペが
トーナメント式で審査されています✍️
先入観や偏見を持たない柔らかいイメージを
カタチにしていくための智慧が集まる
『建築甲子園』です🌱
“現況や従来型に捉われず自由に描く”作品として
どんな提案が持ち込まれるのか…
どういった視点から考えられていて
どういう思いが詰まっているのか…
その作品や思いに触れたとき
いろんな意味でイイ刺激がもらえそうな
気がします😊
2022.03.11
玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。
侵入させない "イノシシ対策"
イノシシは柵と柵の下側の地面との隙間を
掘り返して潜り込んだり
柵の連結部分にできる数cmの隙間などを
こじ開けて侵入することが多いそうです。
大きいイノシシでも20cm程度の隙間があれば
十分に入り込んでしまうみたいですよ😱
柵を飛び越えることは少ないようなので
イノシシに侵入されないためには
柵の下側や連結部分に隙間を作らないことが
ポイントのひとつになりますね!
イノシシの被害を防止する設備にも
さまざまな資材があります。
🐗 トタン板
🐗 ワイヤーメッシュ
🐗 電気柵
🐗 ネット類 etc.
それぞれの資材の特徴を把握したり
地形などの環境による条件を考慮したりと
その場所に合うものを選択して
効果的に設置することが大切です✨
手間の少ない対策として
ニオイや音・光を使った忌避材や装置が
使用されることがありますが
被害を防止する効果は低いという話を
耳にしたことがあります。
せっかく対策をするのであれば
きちんとした防護柵の設置を
一度は検討されてみた方が良いのでは🤔
…と思いますので
ご検討される際には
お気軽にご相談ください😊
ちなみに💡
玉野市の農林水産課に
イノシシ対策係という部署があるのを
ご存知でしょうか?
農業者向けに限定されているのですが
イノシシによる農作物被害を防ぐため
電気柵やワイヤーメッシュ柵を
農地の周囲に設置した場合には
補助金が交付されます。
ほかにも地域ぐるみでの取り組みに
補助などの支援を受けられる場合が
あるそうなんです💫
要件などの詳細については
玉野市の農林水産課へ問合せをされるか
ホームページにも掲載されていますので
確認されてみてくださいね🔍
2022.02.02
玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。
光や風と過ごす空間
ルーバーとは
羽板(はいた)と呼ばれる細長い板や
羽板状の部材を等間隔に隙間をあけながら
タテまたはヨコに平行に
複数並べたものの総称です。
「鎧戸(よろいど)」や「ガラリ戸」などと
呼ばれていたりもして
言葉だけでは想像しにくくても
馴染みある存在なのではないかと思います。
ルーバーに使われる素材は
大きく分けると4つあります。
📍天然木 📍人工木(樹脂)
📍ガラス 📍アルミ
アルミなどのルーバーなら
モダンな印象に。
天然木や人工木であれば
優しい温もりのある印象に。
ガラスであれば
しっかりと光を取り込んで
明るい空間を演出することもできますね😊
ルーバーは建物や空間の印象に
大きく影響します。
どのような雰囲気にしたいのか
和洋どちらにこだわるのか
といったイメージを膨らませておくことも
素材選びのポイントです💡
ルーバーを取り付けるメリットは
印象づくりができるだけではなく
日除け・目隠し・換気・防犯など
機能性もたくさんあるんです!
素材の特性によって
メリットとデメリットに違いがありますので
設置時には必ずご確認くださいね⚠️
窓以外にもエアコンの室外機を隠すなど
外観のデザイン性を高める装飾としても
活躍しています。
特に天然木のルーバーは
自然の温かみがあるので
室内に設置するのもオススメです💫
生活感の出るキッチンなどの間仕切りや
クローゼットに使ったり
風を通すので
無機質な印象を与えるエアコンなどを
隠したりすることもできるんです。
天井に施して空間の広がりを感じさせたり
間接照明と組み合わせて
温かみの増す演出をしてみても
ほっこりとした空間になると思います✨
天然木は長く使い込むほどに味わいを増す
経年変化を楽しめる素材です。
共に時を重ねていくことを
イメージしながら取り入れていくことで
活躍の場も広がっていきます🌟
メンテナンスの手間や安全面も考慮しつつ
永く住み続けられる居心地の良い空間創りに
ぜひ天然木を取り入れみてください🌳
2021.09.28
玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。
和モダンな魅力
欄間とは日本の伝統的な建築様式のひとつで
鴨居(かもい)や長押(なげし)と
天井の間に設けられる開口部材のことです。
はじまりは奈良時代の寺社建築で
採光を目的に取り入れられたこと
とされています📚
平安時代になると
貴族が住宅建築にも取り入れるようになり
江戸時代以降には一般住宅にも広まります。
古い日本家屋では
ガラスが使われていなかったので
欄間を取り付けることで
室内に光が入り明るさを確保でき
ふすまを閉めていても風が通るため
湿度の高い日本では
快適に過ごすために必要な建具でした🏯
欄間は日本の風土に合わせて
住環境を良くする工夫が詰まった建具
であると同時に
装飾的価値の高い日本の伝統工芸
でもあります✨
デザインも豊富で
細い木を縦横に組み込む格子状のものから
天然木に龍や鳳凰の彫刻をしたものや
無垢材に透かし彫り加工を施したものなど
様々な種類があります。
細い木片を釘を使わずに組み合わせ
緻密な幾何学的紋様を生み出す
組子(くみこ)と呼ばれる伝統工芸を用いて
作られた組子欄間は
ホテルのロビーやインテリア
レストランのテーブルコーディネートなどに
アレンジされていたりと
目にする機会も増えています🥂
気密性など住宅に求められる性能が変化し
洋風の住宅様式が主流になった現代では
建具としての欄間の需要は
減少してしまっているのが現状です。
…ですが💫最近では
古民家リノベーションで取り入れたり
和風インテリアとしてアレンジして
新築に取り入れたりと
その魅力は再認識されています。
欄間作りの優れた彫刻技術を生かして
表札やギターに手鏡や小皿まで
気軽に取り入れられるものもあるんです!
歴史的な建物やホテル
古民家を再生したカフェやレストランなど
いろんな身近な場所で
伝統の技を探してみるのも楽しいですよ😊