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2022.02.10

備前焼タイル

備前焼タイル
玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

堅牢で壮麗な仕上がり

少し前になりますが
施主様のご希望があり
備前焼のタイルを扱ったことがあります💫

備前焼の窯元まで訪ねて
タイル作りから打合せを重ねたという
いろんな方の想いも重なる
住まいづくりの一例です✨

なんとも言えない風合いが
インテリアの格を上げている!と
感じませんか🤗


備前焼は
絵付けや釉薬が施されることがありません。

素朴で自然な風合いなどの
土そのものの魅力を
土作りや土の使い方によって惹き出し
日本的な美意識を放っているのが
備前焼の大きな特徴ではないかと思います🌟

備前焼が貴重である理由のひとつは
手間隙をかけた土にあると
耳にしたことがあります。

約150万年前の田土を手作業で加工し
60年以上も寝かせて陶土にするという話に
驚きました😳

土を味わい深く使い続けるためには
土の扱い方が大切なんですね!

木にも似たような考え方があるんです🌱

法隆寺の再建を手がけた宮大工の西岡常一氏は
『ヒノキは千年以上経っても固くなっていく』
という言葉を残されています。

木を長く使い続けるためにも
木の扱い方があるんです☝️

岡山県備前市にある「閑谷学校」は
江戸時代の建築技術を集めていると
言われています。

国宝の講堂を含む建物が
「特別史跡旧閑谷学校」として
300年以上前の建設当時のまま
保存されているんです👀

水分による土台の腐食を避けるために
赤土や貝殻を焼いた石灰に
松脂(まつやに)や酒を混ぜた
和風セメントが打たれていたり…

火災を防ぐために
火を使う照明を使わなくても済むように
自然光による採光を心掛けた構造に
なっていたり…

通常の瓦の寿命が60年と言われる中で
耐久性や耐水性に優れた備前焼の瓦は
ほとんど劣化することなく
当時のものが現存していたりもするんです🧐

日本の伝統技術と先人の知恵により
現在で言うところの『メンテナンスフリー』の
材料や工法を駆使し
風雨や地震では倒れない建築へのこだわりが
詰まっています。

【堅牢(けんろう)】で
 ↪︎頑丈で揺るがない強さがあり
【壮麗(そうれい)】な
 ↪︎堂々たる美しさをもつ
仕上がりです😊

「本物」と表現される本質的に良いモノや
思いを込めた気に入っているモノは
手入れをしながらでも使い続けたいと
感覚的に思うものなんだと思います。

そういう感覚を身近に感じながら
居心地の良い家創りができるとイイですね!