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2021.11.02

タペストリー

タペストリー
玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

温もりある木目美

麻や絹などを使った織物の壁掛けのことを
タペストリーというのですが
焼杉の見本をタペストリー風に飾りました♪

タペストリーも歴史の古い工芸品で
古代ギリシャの兵士が描かれた
紀元前3世紀~2世紀頃に作られたものが
発見されています📚

長い年月を経て
現在では装飾用としての役割だけでなく
のぼりなど宣伝広告を兼ねた
利便性の高いものへと
幅広い発展を遂げているんだそうです。

風景や模様などを織り込んたペルシャ絨毯も
羊毛の質や織りの技術など
優れたアート性を感じる作品として
室内に飾らているのを目にします✨

ギャッベと呼ばれる南ペルシャの織物を
数多く取り扱われているお店が岡山にもあり
間近で眺めることができるんですよ!

『ギャッベ 岡山』で
ぜひ検索されてみてください🔎

材料も道具も物質的に豊かではない背景や
気の遠くなるような手仕事を想像すると…

正直言うと。。。
物質的に恵まれた現代の生活をしていると
想像しようとしても限界があり
想像しきれませんでした💧

木の成長記録とも表現される木目も
長い時間をかけて
濃淡のある模様を連ねていきます🪵

“様々な違いがあり同じモノはない”
そのモノのありのままの魅力を楽しめるような
気持ちの豊かさを思い返すアイテムとして
木目が引き立つ木材を
身近なものに使われてみるのもオススメです。